皆さんこんにちは。千葉県千葉市を拠点に、足場の組み立てから塗装・防水工事まで幅広く施工を行っている、株式会社ライフワークスです。
さて、今回は、大事なご自宅に深刻なダメージを与えかねない、外装塗装の劣化を見分けるセルフチェックの方法をご紹介します。
■なぜ外壁塗装は必要なの?
家の外壁塗装には、大きく分けての3つの目的があります。
まず、紫外線、雨、風、塩害などからの外壁素材を「保護」するためです。
次に、色やつやのある外壁で家全体を引き立てる「美観」を保つという目的もあります。
さらに、遮熱や断熱、防カビや防藻の効果がある塗料、またシックハウス症候群の一因でもあるホルムアルデヒドを分解する光触媒塗料などを使って、特別な「機能」を付加することも、外壁塗装の重要な役割です。
■セルフチェックの方法
外壁塗装の働きには寿命があります。
しかし、ポイントをおさえておけば、業者を使わずご自分でも深刻な問題の予兆を見つけられます。
問題が出てくる時期の目安は築10年目くらいから。月に一度のセルフチェックで以下の症状を発見すれば、再塗装の時期だと考えてください。
・壁やシーリングのひび割れ
壁のひびが幅0.3ミリ以下・深さ5ミリ以下の髪の毛のような「ヘアクラック」なら特に住宅に影響はありません。
幅0.3ミリ以上、深さ5ミリ以上の「構造クラック」と呼ばれる壁のひび割れや、外壁のつなぎ目として使われるゴムのようなシーリング素材の劣化による割れを見つけたら、建物強度の低下や雨水の浸入のおそれがあります。
・色褪せとチョーキング現象
壁の色褪せや、触った時に手に白い粉のようなものが付くチョーキング現象が現れる場合は、塗装の防水機能がなくなっているサインです。
紫外線や雨のために塗装表面が劣化しているので、放置すると壁がひび割れ、水が住宅内に侵入しかねません。
・膨れ・はがれ
外壁のひび割れなどから水分が浸入し、日中の暑さと夜の冷えによる水分の膨張と収縮の繰り返しで、塗料がはがれてしまっています。当然外壁塗装の効果はもうありません。
・カビ・コケ・藻
水はけの悪い場所に発生しやすいこれらは、見た目が悪い上、酸を出して屋根や外壁を劣化させてしまいます。住宅内に侵入すれば人体への悪影響も心配です。
上記のいずれかの症状を見つけた時には、後回しにせず、専門家に相談されることをお勧めします。
まずはお気軽にライフワークスまでお問い合わせください。