ベランダ防水工事の種類や費用、重要性をご紹介します

 

屋根や外壁に穴や亀裂ができていると、そこから雨水が浸入し雨漏りが発生してしまいます。雨漏りを防ぐためには、定期的な防水工事が欠かせません。そして実は、ベランダやバルコニーも経年劣化による雨漏りに注意が必要であることをご存知でしょうか。今回は、ベランダ防水の種類や工事のタイミング、費用についてご紹介します。



■ベランダ防水の種類とメリット・デメリット


外壁から突き出ているベランダやバルコニーは、建物の中でも雨水に浸りやすい場所です。そのため、経年劣化すると雨漏りが発生しやすく、しっかりと防水工事を行う必要があります。そこでまずは、主な防水の種類とそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。



・ウレタン防水



ベランダ防水の中で、最も一般的といえるのがウレタン防水です。ウレタン樹脂を含む塗料を床に複数回塗り重ねることで、耐水性を持たせます。どんなタイプのベランダにも柔軟に対応でき、大規模なリフォームを必要としません。費用が比較的安価なのもメリットです。


一方、ひび割れが起きやすいなど、他の工法と比べて耐久性がやや低いというデメリットがあります。また、他の工法に比べると工期が長めです。



・FRP防水

FRPとは「Fiberglass Reinforced Plastics」の略で、プラスチックにガラス繊維等を混ぜて強度や耐水性をアップさせた素材のことをいいます。船舶や水槽にも用いられるほど防水性が高く、しかも速乾性も高いために短時間で工事が完了するのがメリットです。


一方、費用が高めであることや、少々ひび割れを起こしやすく寿命が短いことがデメリットとして挙げられます。また、伸縮性に欠けるため、金属製および広い木製のベランダには向いていません。



・シート防水



シート防水とは、塩化ビニル製やゴム製の防水シートをベランダに敷き、熱で溶着させる工法です。日差し(紫外線)や熱に強いため、日当たりのいい場所にあるベランダとは相性抜群で、耐摩擦性の高さにより歩き回ってもあまり痛みません。加えてトップコート(後述)を塗る必要がないので、メンテナンスの手間と費用も抑えられます。


ただし、防水シートを敷く関係上、凹凸のある場所や複雑な形状の場所には向いていません。加えて、防水シートの耐久性の問題から、約15年ごとの全交換が必要になります。施工の難易度も高く職人の腕前に左右されるので、依頼するなら経験豊富な業者を探しましょう。



・トップコートの塗り替え

防水層の表面に塗る防水材(上塗り用の塗料)のことをトップコートといいます。トップコートの役割は、ウレタン防水やFRP防水といった防水層を保護することです。紫外線や雨風によって劣化していくので、可能なら5年、どれだけ長くても10年に1回は塗り替える必要があります。


表面の塗料を塗り直すだけなので、費用は安く工事も比較的簡単です。人によってはDIYで行うことできます。ただし、防水層自体の破損や劣化を直すことはできません。あくまでも予防的なメンテナンス作業だと考えましょう。



■ベランダは「防水」して雨水の侵入を防いでいます



ベランダ防水の寿命は、一般的に約10年とされています。新築の時にはしっかりと防水工事を施しますが、防水機能は年月とともに低下していくため、雨漏りから家を守るためには定期的なメンテナンスが必要です。前回の工事から10年目を迎えるという時はもちろん、以下のような症状が出たら、早めに防水工事を依頼しましょう。



・トップコートのひび割れ、白化

表面の塗膜にひびが入った状態で放置すると、ひび割れたところから劣化が進んでしまいます。また、ベランダ床を触った時に白い粉が付くのも、塗膜が劣化している証拠です。こうした小さな劣化でも見逃さずに修繕すると、防水機能を長持ちさせられます。



・トップコートの膨れ・剥がれ

塗膜の表面が水膨れのように膨らんでいる箇所は、やがて破裂して下地が露出してしまいます。これは床の亀裂や下地から浸入した水分が気化し、水蒸気となって塗膜を押し上げることが原因です。やはり早めに対応しましょう。



・防水層の亀裂・破損

破損がトップコートにとどまらず、ウレタン防水やFRP防水といった防水層にまで及んでいると、漏水寸前かすでに漏水している可能性があります。専門業者に点検を依頼してください。



・雨漏り

2階以上にあるベランダ・バルコニーを下から見上げた時、軒天からの雨漏りや水染みが見られる場合は、劣化が相当進行しているおそれがあります。すぐに信頼できる業者に工事を依頼しましょう。



■ベランダ防水工事の費用の相場は?



ベランダ防水工事を行う時は、費用も重要なポイントです。費用は工法によって異なる他、現場の状況にも左右されます。定期的なメンテナンスが必要になる関係上、繰り返し行うことも考えて工法を選ぶのが望ましいでしょう。あくまでも目安ですが、防水工事の費用相場を工法別にご紹介します。


<4㎡のベランダの防水工事にかかる費用>

・ウレタン防水…8万円~10万円

・FRP防水…10万円~15万円

・シート防水…7万円~9万円

・トップコートの塗り替え…3万円~5万円


このように価格を比較すると、定期的な塗り替えの必要性も手伝い、どうしても「安い方でいいや」と考えてしまいがちです。しかし実際には、ベランダの形状や構造、下地の状態や環境によって、最適な工法は異なります。自宅に向いていない方法を選ぶと、機能が不十分だったり劣化が早かったりして、かえって費用がかかることになりかねません。


そのため、ベランダ防水工事をする時は経験豊富な業者に相談し、自宅の状態や環境に応じた方法を提案してもらうといいでしょう。ご自宅に最適な工法を選べば、多少高くても防水機能が長持ちし、結果的に費用を抑えつつ大切なマイホームを守ることができます。



■ベランダ防水工事のご相談は、千葉県千葉市のライフワークスへ!


ライフワークスは千葉県千葉市を拠点に、外壁塗装・屋根塗装・住宅足場を手掛けています。弊社はハウスメーカーからも依頼のある、経験豊富な塗装業者であり、屋根・外壁塗装や防水工事も得意としている「住まいの外装のエキスパート」です。


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